私立の中1子たちの英語の試験の平均点は95点。
100点に押し切れないところがなんとも言えず
モヤモヤっとしたところが残るものの、
まあ塾で特に学校の試験対策してあげていなくて
この結果なのだからまあ頑張っているな、と。
すでに学習はUnit6-2まで進んでおり、
三単現のsを現在学習中。
英語の授業はひたすら発音、
スマートワーク、精選トレーニングとウイニング。
すごい量だけど、宿題は教科書の予習だけであり、
週2回の50分の授業でこれを全部やりながら、
Unit6まで進んでしまっているのだから、その
解答スピードは眼を見張るものがある。
そして、あまりに余裕なので、ここ最近は
新しい取り組みをその中に入れるようになった。
それが、英文節のトレーニングである。
前置詞などが多く出てくるようになり、
文もやや長めになって来ているので、
それに対応する形でスタートした。
実際この授業は中3にもやっているが、
試験で9割近く取れる子もあまり分かっていなかったという
そんな事実も発覚し、それが読み取りの浅さに
繋がっているということも大体わかった。
形容詞とは何か、副詞とは何か、
目的語とは何か、補語とは何か、
前置詞とは何か、など、
この余裕のある時期に時間をかけて
いろんなことを教えられることは実に
メリットである。
こんなの中3から教えてくださいってやって来ても、
学校教科書を理解するので精一杯で
よほど時間をかけて教えないとうまく
回っていかないことが多い。
「今君たちは英語が得意でトップクラスなのだから、
ちょっと次のステップに進んでみようか?」
ちゃんと気持ちをあげる一言も欠かさない。
自分のプライドは、どっかで折られるまで
ギリギリまで高めておいていいと思っている。
自分はできるという自負こそが、
学習におけるモチベーションになっている。
それは中学生の環境下では必然的なことだ。
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