ようやく難関受験生が悲鳴を上げ始めました。
そりゃそうです。
通常授業は今最も計算の習得に時間がかかる
割り算の筆算(5桁÷3桁まで含む)を行い、
国語も理科も解き、通常授業の課題で
テキスト合計4ページ40問ほど。
計算の演習で6×10で60問、
演習テキストでまた50問ほど。
土曜は25ページ、計100問以上。
合計で400問くらいを毎週彼は
課されていることになりますから。
1問平均2分としても、800分。
実際は難関受験テキストに時間がかかるから、
日に2〜3時間は常に学習しないと
追いつかないと思います。
「計算がまだ遅いんだよ。
学校で誰が一番速いとか知らない。
先生と同じ速さで解けるように、
常にスピードと正確さを意識しなさい。」
と、一言だけ私は伝えて終わりました。
彼は計算が速いと自負している子でしたので、
一番ダメージが残る言い方をして終わったのです。
それでも、小4の算数の授業は受けてもらっています。
小4は仕組みを学習する時期です。
小数や分数の仕組みをかなり正確に理解しなければ
どうせ先の学習でつまずいていきますから、
どんなに忙しくても通常授業は受けてもらっています。
すでに彼はおかしいくらいに計算が速いですし、
暗算による演算能力もこの1か月でかなり高まりました。
しかし、まだまだ私から見れば付け焼き刃に過ぎません。
「分かってる人は凡ミスですらしない。」
やはり冷たくあしらいます。
彼が望んでいるうちは、
乱暴に見える指導も楽しませてもらいます。
半年後には大化けしていますよ。
目標は、4年生が終わる頃に
弘学館の国語・算数の過去問を
解けるようになっていることですから。
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