成績上昇の秘訣?

中学生は、基本が私立・附属・中高一貫

公立生は、私立受験をして合格し、あえて

公立に進んだグループとかが多いです。

 

小学生から長らく指導しているグループは

大抵がそうです。

 

しかし、この子たちは全員すごいレベルから

通塾をスタートしてきました。

今だから言えますが、9割は偏差値50未満。

40を超えていた子は3割。

7割の生徒が偏差値30台であり、

1割は偏差値20台からスタートしました。

これが、当塾3年前の姿です。

PR上、この子たちの成績をちゃんと上げてからしか

この事実は発表できない・・・と、私も

子どもたちと必死で一週間一週間を

過ごしてきました。

 

 

 

成績上昇の秘訣って何か?

 

親御さんが諦めないことじゃないですかね。

子どもは、このくらいの成績ですと

とうの昔に諦めかかっている、

そんな状況にあったと思うんです。

奮起させるにせよ、冷たくあしらうにせよ、

諦めていないという姿勢が子どもに

見えていないと、子どもも切ないです。

 

私自身も、”諦められている子を指導するのは

本当に無意味な気がします”。

だから、そういう指導はしたくないのです。

頑張る目的の大きな部分が欠落していますから。

このパターンの場合、親御さんが変わるか

塾を辞めるかのいずれかしか選択肢はないでしょう。

 

そして、ようやくですが、

公立へ進学した、当時は最も成績が下位だった子が

今回定期テスト5教科で平均8割です。

前回成績が約200点上昇した中3の子とは別の子です。

これはさすがに私も褒めました。

定期テストで400/500というのは

一つの大台に乗ることを意味します。

自分は結構できるかもしれないと感じ始める

スタートラインの点数だと思いますよ。

 

お母さんも、頑張られたと思います。

ただ、今回に関しては彼もよく頑張っていました。

平日においても1日余計に塾に来て

コツコツと学校ワークと準拠ワークを解き、

地道な努力を続けてきたのです。

 

今日は英作文テストでオール△を食らって

凹んでいましたが、基本の並び替え、穴埋め、

教科書の訳などは一人でもこなしており、

また一段レベルを上げようと苦心しています。

 

まだまだ彼は伸びていくことでしょう。

最近は授業中常に余裕があります。

偏差値20台からでも、学年トップへの階段を

少しずつでも登っていけるものです。

 

勝手に諦めないことです。

諦めさせないために私も仕事を怠りません。

軌道に乗れば、子どもが勝手に自立していきます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ