難関中学受験指導日記 11/5

 今日も、算数の課題チェック、国語読解、算数の授業から。もう5年上教材も終盤戦。今日でようやく小5の授業に追いついた形になりました。ここ最近はライバルも増え、負けたくないという気持ちや、自分が常に先行していたいという気持ちが強くなっているようで、集中力も十分です。

 

 今日は、分数がいっぱい絡む、小4のまだ習熟が浅い時期にはできないだろう文章問題を解きましたが、「あれ?これもできる。これもできるようになってる?あれ?これもできる。なんでだろう?いつの間に?」と、不思議なほどいろんなことができる自分に気づいているようでした。それもそのはず。現小4の通常授業は、割合指導に特化していくために、分数に尖ってやりたい放題学習しているので、彼のおろそかになりがちだった基礎習熟がすでに完成し始めているからです。最初は、半年も先の教材をやることに抵抗も覚えていましたが、あれこれできるようになっていくほど、学問にのめりこんでいく姿が見られました。

 

 国語は、難関受験対策教材を今日は1問ミスに仕上げて上々。「結構簡単でした!」って笑顔で言うけど、この教材は難しすぎて3年前も4年前も6年生相手に使えなかった教材だからね・・・。この子、国語強めだから、意識的に抽象的な言葉を使って指導してきましたが、色々な私の指導の意図を理解できて、洗練されてきたな・・・という感覚です。

 

 附設はしかし、理数と社会をもっと強くしとかないと対応できません。国語はやや易しめな傾向ですから。特に現状課題となっている幾何分野をどうさばいていくか・・・ここが一番の苦戦のしどころになりそうです。

 


kojinkai

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