冬季講座の位置付け。

 冬休みは短いから、小学生に対しても中学生に対しても、意味があったなと思えるような講座にしたいというのは私の本音。生徒にアンケートを取ってますが、ほとんどの場合出てくるのは、普段使ってる教材をやりこなせていないということ。そして、教科もかなり絞られていて、特定の対策を行いたいという強い要望が多かったのも注目すべきところだった。

 

 小学4年生は、おそらく面積迷路が主役になる。中学受験をする上で、面積図が出てくるから。通常講座で線分図はかなりマスターしてきたから、多分、冬は面積を中心に幾何的な考え方を追求していくスタイルになるだろう。

 小学校5年生は、実力アップ問題集の徹底演習だね。日に4時間も時間をとったけど、演習とテストをしっかりくっつけて、通常授業の理解を補強したい。

 中学1年生は、みんな英語中心。これだけは教材を用意することにした。他は通常授業の教材の反復をしまくる。新しい教材は買わない。

 中学2年生は、中2までのまとめ教材を配布する。演習指示を久々に出して、何度もやってもらう方針。

 

 小学生はかなり時間とってるけど、中学生にとっての冬季はほとんど演習スケジュールの延長でしかない。自分で身についていないことを確認しながらやってもらう他ないと思っている。

 

 いろんな意味で、年明けに微笑むことができる冬にみんなでやっていこうっていう気持ちだ。

kojinkai

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