小5の子たちをを指導していると、以前と変わらず”テヘッ”みたいなこともあるけど、私が真顔をすると、顔はこわばります。その点が、従来とは最も大きく変化した点でした。
小5は、例年では異例の冬期講習4時間の授業を実施します。理由はただ一つです。演習が下手くそだし、その意義をもっと理解すべきだからです。小6の子たちには、小5にこれだけ授業をするということで、受験直前にも関わらず従来よりも冬期の授業時数を減らすという措置を取りましたが、小6は自分の課題を理解していますし、授業をするよりももっと自分で演習することが必要だと全体が把握しているので、その助けもあって小5の授業の拡充を図ったという次第です。
冬休みは、算数・理科の授業を中心として、残りの時間はほとんどすべてを演習の方法指導に費やすことになります。それに費やす価値のある時間だと思っていますし、実際上位校を目指す時に自分で勉強できないといよいよついていけなくなるので、そうであっては送り出す身としては無責任に放棄する形になってしまいます。
まだ、いくつかは分かっていなくても仕方ないとか、難しいことは置いておこうという思考がちらつきます。それを徹底的に糾弾し、ねじ伏せる冬期講習にすることを誓います。
受験生としての第一歩を速やかに、いち早く切れる準備となるように、準備をしてお待ちしています。
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