昨日は、「海賊と呼ばれた男」を映画で見てきました。小説が映画化してよかったものもありますが、この映画は小説で読んだ方がよかったかなと思いました。
さて、映画の帰りに雑誌コーナーをうろついていて、今回は何を仕込もうか・・・と考え、『Newton なるほどわかる!カタチの数学 図形につよくなる』を買いました。あとは、小学生用になぞなぞの難しいやつを購入。
雑誌は本当にいいですね。。。読み物としての雑誌は、全てを理解しなくても良いという心の余裕も手伝い、必要なところ、面白いと思うところだけじっくり読んで自分のものにしていくこともできます。中学生は全体的に幾何を扱う時期であったということもあり、きっとこの本はハマると確信しての購入でした。
中1で最も数学が好きであろうという子が、授業終了後もずっと雑誌を手にとって、「モーリーの定理」を眺めていました。角の三等分線の内容でしたが、コンパスで書けないものを定規で描きあげてしまうそのテクニックに魅了されていました。
NewtonやNational geographicは塾でも継続して集めている雑誌ですので、特に小学校高学年の子や中学生の子はぜひ手にとってもらいたいものです。すごいなぁとか、綺麗だなぁとか、ひどいなぁ、とか、いろんな身の回りの現象や現実に興味や感想を持つことによって、学問は意味を持つものです。
学校のテストの成績は、いかに真面目に勉強をしたか、いかにミスをしなかったかの指標になりますが、貴重な今の時期を、ただそれだけに終始させないよう、幅広く視点を持ち、関心を持ち、読み広げてもらいたい想いです。
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