努力とおまけ。

 小学4年生の漢字テストは満点が継続していていいリズムが出来てきました。まだまだ満点にならない生徒さんは、塾でやれるちょっとした時間の対策を、少しでもご自宅でやってみられてください。漢字は、簡単な知識のインプットとアウトプットのトレーニングになります。将来色々覚えていこうという時に役に立つ練習法をしっかり身につけていきましょう。

 

 「今日は朝少し早く起きて漢字の対策をしたよ!」って私に伝えてくれ、塾に到着後もずっと頑張ってくれていましたが、いざテストが始まると”常”と”営”の上の部分の形がどうだったか混乱してしまい、どっちだったか思い出せずに焦りまくっていました。それもそうです、漢字は満点を取れば翌週書く量が半分になり、それ以外は倍になる仕組みなのですから。このシステムにしてから、子どもたちのやる気はほとんど倍化し、対策量を考えるとむしろ以前より漢字を書いてるのではないか?と思います。書かされて書くのと、自分のために覚えようと書くのとは気持ち的に違うものなのでしょうね。

 

 結局、逆に書いてしまったのですが、「早起きして頑張っていたし、早めに塾に到着してからもずっと対策頑張ってたから、今回は合格にしとこう!」と。私も甘いものですが、自分で努力してきたその子の気持ちを考えると、おそらく不合格にするのは誤りで、次に繋げて欲しいなーという想いもありまして。

 

 

 しかし、”おまけ”って面白い考え方ですよね。小学校時代のテストで、私も先生からいくらか”おまけ”と言って点数をもらったことがありまして、もうその当時のことは覚えておらず何でおまけしてもらったのかもしれませんが、何か特別感があったという記憶だけは残っています^^

 


kojinkai

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