まあ、他の塾と比べても数学はあまり
変わりばえのしないものではありますがね。
この子は方程式の文章題の基礎記述の
方法指導を実施しています。
分かるからといって私が決めたルールを
ショートカットさせません。
記述は1から10まで丁寧にすること。
最後の吟味までで理解度が測れます。
「・・・となり、これは問題に適している。
A.・・・。」
を書くまでにミスが起こらないように、
一つ一つ検証の作業を入れ、一つ一つを
丁寧に解き上げていきます。
解くのに・・・というか、書くのに?まあまあ時間をとります。
丸をつけるのは一瞬なのですけどね・・・(笑)。
ついつい綺麗に書けていたので写真を
撮ってしまいました。
同じ問題集を使用しても、指導者の言葉とか指導によっては
こういう記述にはならないこともあります。
私の考える指導力、というのは、答えを出せる力より、
答えに導くまでのエラーをなくすための
検証の機会を何度持たせられたか、ということだと。
私はそんな風に考えてやってきました。
できるだけ少ない指導で、できるだけ多くを
できるようにするというのが目標です。
だから、丁寧に一問一問と向き合うのみです。
そうやって、学年を経るごとにその経験の連続が
生きてくればいいなと思っています。
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