中3の中では、一部週末課題の
研究会が発足している模様です。
週末課題は、中1から中3までの
内容で、全国上位クラスの
過去問を改変しながら選んだ
選りすぐりの問題です。
順に丁寧に取り組んで貰えば
ある程度体系的に知識が
身につくようにしています。
最近は月曜日に定例会が
行われており、1時間から2時間、
あるいはそれ以上の時間で
議論がなされています。
なんとしてでも正しい答えに
到達しようという議論、
切磋琢磨が生じた点で、
仕組みの変化が学びの変化を
生んだ好例になりました。
同時に、すぐ諦める子、
解けなかった問題への検証が甘い子には
マックスの効果が出てないようです。
それなりに解ける問題は増えており、
一定の効果は表れていますが、
まだ、終わらせようという意識だけが
高い子も少なくありません。
四六時中気になるくらいに
のめり込むべき問題を
揃えています。
作業のように学んでいるか、
本当に分かりたくて、貪るように
学んでいるか、その姿勢が
よく見える機会です。
伸びる子ほど、やはり
分からなかった問題を
逃しません。
分かるまで、納得するまで
視線を外さないのです。
それが差を生んでいるのか、と
中上位層と、上位層の違いを
理解することができます。
諦めずに、過去の週末課題も参照し、
テキストも参照して問題解決に
臨みましょう。
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