たとえば、5月5日から
5月19日までは何日間でしょうか?
これは、15日間です。
子どもの多くは14日間と
答えます。そして、認識能力が
高くない低学年時は、
具体的に数えることによってしか
納得することが難しいこともあります。
しかし、学年が上がると、
19日間までの間、
はじめの4日間を引けば
5日目からの日数が計算できること、
また、先に5を引いて、
しかし5日目は本来引いては
いけないので1加えるという
思考を確かなものに
することができます。
高校生にも、場合の数で出てくる
n-r+1なんていうものの
意味が分からないという子がいますが、
この+1は同じ理由です。
中学入試で解く問題の思考法は
高校数学や物理にも直結する
具体的なものです。
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