附属はまだ学年末が残っていますので、
他の子たちは別に授業を用意しました。
今日は解の公式のbの部分が
偶数の時の簡略版の
解の公式をトレーニングしました。
これを完全に使いこなすと
普通に解くより早く
二次方程式を解けますし、
4/Dといった判別式にも
すんなり導入できます。
毎年教えてはいますが、
もとの解の公式でないと
自信が持てなくて結局
使いこなせない子が多いのです。
それならそれでも良いので、
新しいものを受け入れる心が
備わっているかどうかを
試す意味でも毎年教えています。
今日は、この公式を教えた後に
前解いた問題に戻り、
解の公式の新しいバージョンを
使える問題を識別して、
その問題を新しい方法で解くという
ことも行いました。
ここから先は、色々な公式が
姿を現し始めます。
そして、使いこなすほどに
物の見方が変化します。
中学3の学びはここから先が
大変面白いのです。
中学受験期も花形は小6で
最も面白いのですが、
高校受験も同様に中3が
一番面白いのです。
しかし、正しい積み上げが
あってこそ身につくものが多く、
それ故に相乗効果的に
伸びが見られるようになります。
小テストも、偏差値でいうと
65〜70レベルのものを
多く配置してゆき、本格的に
特奨合格を視野に入れた
トレーニングを進めています。
みんなで西高に合格しましょう。
今年の目標は、全員西高合格です。
きっと可能だと思います。
まだ実力が足りていない子も、
潜在的には可能なレベルにあると
思っています。
しかし、楽しんでゆきましょう。
かたい勉強は視野を狭くします。
理由や具体例を軽視せず、
広く、そして深く、時間をかけて
世界観に触れてゆきましょう。
それこそが、私の思う教育観です。
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