文章の骨格を掴む。

意味段落の区切れをイメージできると、
どこに話題があり、どこが
それを補強する具体例であり、
どこにまとめがあるのか、
くっきりと立体的に
見えるようになります。

その基礎はすでに4年生の学びの中にも
存在しており、問題は簡単ながら、
単に解けるという以上の理解を
指導者の側から促すことが
既に重要になってきています。

単なる抜き出し、単なる記号問題でも、
感覚的にそう思うとか、
字数が合うからとか、そんな
浅い思考でとりあえず正解しているうちは
まだまだ改善点が多いです。

なぜなのか?を突き詰められ、
どう考えるべきか?を
技術的に捉えられることが、
この学年を成功させるための
重要な基礎となります。

毎回授業で取り組んだ文章題を
改めておうちでも取り組んで
もらっていますが、
それは塾で指導された思考法を
反復して、自分のものに
してもらうためです。

文章自体は易しくとも、
受験教材なので、技術面では
割とハードな内容を扱っています。

元々それが狙いで教材選定をしています。
単に正解している以上に重要なことを
授業の都度気付いて、
学んでいってもらえたらと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ