6年の授業作りをする時に、
今年度興味を持っているのは、
政治家の家柄のルーツです。
中学受験にはあまり
関係ないことも多いので
あまり深く調べたり
語ったりしたことは
なかったのですが、
今年はたまたま私の関心が
そこに向いていたため、
授業中もそんな話を
多くしている学年です。
「毎年先生の授業は
レベルアップしてますね!」
語ってくれたのは
中2の子でした。
一定の中学入試の
過去問の分析もし続けてきましたが、
結局、入試に合わせた学びは
私の言葉ではなく、そのことに対して
効率化を続けても、結局は
その子たちは私のコピーにしか
ならないんですよね。
視点、切り口を変え、
自分の力で切り開き、
調べてみて面白いなと
思って納得するような
子どもに育った方が
よっぽどよいと思います。
何でも知っている指導者よりも、
知らないことに挑み続ける
指導者でありたいと思うのは、
そのような想いからでもあります。
聞いて、満足して、その範囲で
覚えまくるのは中の上です。
言い方は悪いですが、
先生も不完全だと理解し、
出し抜こうとする意識は
どこかで必要になります。
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