過去問に慣れるということ。

6年は、本日は筑紫女学園の
過去問に挑みました。

算数は特に点数の変動が大きいので、
しっかりトレーニングが必要です。

点数差は、思ったよりも
計算ミスによって生じます。

難問が解けた問題数が最終的には
上位となるかどうかを
占うことは事実ですが、
それ以前の問題として、
大問1をいかに正確に解くか、
各大問の1問目や2問目を
いかに正確に解くか、
ということが重要になります。

今ある点数差は大したものではありません。
これからの練習では、基本的な問題を
まずは確実に正解するのが
一番なテーマとなります。

しばらく過去問で生徒の苦手の
傾向を探ったら、あとは各論です。
問題のタイプごとに解法を振り返り、
同タイプの問題を確実に
解けるようにトレーニングをします。


そして、過去問に取り組んでいると、
私立への適性も見極められます。
負けん気が強く、なんとしても
出来るようになりたくて復習をする、
一つ一つできるようにして次への
対応力を磨ける、そのような
性質を持っていれば、
私立には向いているでしょう。

一方で、親御さんの目から見て
そのような性質がまだないのであれば、
合格しても公立に通って
悪くはないと思います。

膨大なテストに振り回されず、
基本を何度も反復して
高校受験に臨むのであれば、
あまり条件は変わりません。

そして、やる気が十分であれば
私立で爆発的に伸びる子が
いるのも事実です。

これには、子どもへの期待よりも
客観性が重要になります。
いよいよ、判断の時が迫っています。

kojinkai

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