理解の視点。

中学2年は定期テスト対策です。
この期間は、結構自由に
議論できるので、私は
結構気に入っています。


学校の授業が分からない、と
最近附属の中2理科で
話題になっていますので
仕方なく理科を見ていますが、
正直この領域をここまで
分からなくなるように
教えられる指導者の力量を疑います。

仕方なく理科は見ていますが、
「え、たったそれだけ?」という
生徒の反応が非常に多く、
一体週に何回もある授業で
指導者は何をしているのか?と
疑問が浮かんできます。

ようやく今日、そこの内容の
応用問題に入りましたが、
とりあえずは順調です。


社会は楽しかったですね。
生糸というキーワードで
横断的に歴史を学んだり、
港の地理的位置という視点で
その戦略的意図を学んだり、
切り口ひとつで捉え方が
全く変わってきます。

端的に言葉を覚えることに
固執してしまうあまり、
切り口で語る視点が抜けがちで、
余裕を持ってひとつ一つの問題を
切ってゆく授業に
「そんなふうに理解したら面白い!」と
生徒たちはノリノリでした。

私は社会が嫌いでしたからね。
私がなぜそれを面白いと
思うようになったか?という
具体例を話すほどノッてきます。


英語もそんなに悪くはなく、
数学も最近は好調であり、
あとは国文法などをはじめとして、
中学生らにとってマイナーと
思われがちなテーマにいかに
向き合わせてゆき、それが、
いかに大切なのかということを
理解させて高校に繋げてゆくことが
しばらく課題になりそうです。
最後は自分で目の前のことに
対する面白さを見つけなければ
ならなくなりますから。


一歩引いた視点で物事を考えるには、
絶対的に主体性が要りますし、
その主体性を刺激してくれる
パートナーがあれば尚良いです。

それは時に親御さんであったり、
先生であったり、私であったりします。

私独特の視点は、
幼稚園から高校までを
俯瞰して見ているところにあります。

昔学んだことが今の君の学びに
このように通じている、という
説明能力に関しては、かなり
磨かれたところがあります。

長く通う子ほどあらゆる
説明に納得感が大きいでしょう。

教えてきたのは知識もそうですが、
切り口であり、価値観ですから。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ