小学生の総合テストの難易度。

小学生4年生から6年生が
受ける総合テストの難易度が
どれくらいのものになるのか
具体的に捉える機会がありました。

中2は丁度江戸がテーマに
なっており、先日6年生に
江戸の総合テストを実施したので
それを中2に解いてもらいました。

結果は85点であり、
小6との合算では4位の結果。
小6の1位は94点でした。

ちなみに、小6がそのテストを
受けた当時は学校は室町時代に
入ったばかりで、全く学校では
江戸については学んでいません。

塾の短い授業だけで、
中学生の社会が得意な子を
超えるほどの実力を
備えていることになります。


地理についても他の中学生に
解いてもらったことがありますが、
昔の中学生はそのテストで
平均点が6割程度でした。

ですから、5年生が
80点とか90点とか取るのは
かなりすごいことです。


算数については言うに及ばず、
算数を極めないまま数学に
進んだ子たちは解き方の
糸口すら分からない問題もあり、
数学では解決困難な問題も
算数の世界でガンガン解いてゆく
力が中学入試の学びの中で
育ってゆきます。

算数でできたことは、
全て数学で認識可能です。

むしろ文字式を使うことで
めちゃくちゃ簡単になる
イメージを持つことができます。

小学生で苦労して、苦労して、
身につけてきたことは、
中学生期にはなかなか
表面化しませんが、
水面下での認識能力には
割と大きな差となって表れて、
最終的に応用問題を
解いてゆく際に力となります。

だから、小学生は一喜一憂せずに
腐らず愚直に与えられたことを
完璧にマスターし続けてください。

kojinkai

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