学校が休校になる中で、
様々な課題が出される中で、
西高生たちはかなり広範囲の
予習を要請されているようです。
ゆっくり時間を
とってみると、子どもたちは
脳に汗かきながら
学び進める非常に地道で
泥臭い学習ができています。
そんなにも理解が遅いとも
感じません。むしろ、
例年より早く一定の到達点に
達しているなとすら思うほどです。
そもそも、教えてもらうまで
待っているというのは、
学習者にとって好ましい態度では
ありませんし、そもそも、
学校を相対化してみる視点が
育強い機会なのでは
ないかなと思っています。
今年の高校3年生は少しかわいそうですが、
今年の高校2年生などは、
たとえば、甘え切った学びの
姿勢しか持たなかった子にとっては、
今自分は何をすべきか?
自分はどう学ぶべきか?
そんなことを考えながら
どう行動すればよいかを思考する、
よい機会に恵まれたおかげで、
逆に今後のパフォーマンスが上がる子も
出てくるかもしれませんね。
生きていれば色々なことが起こりますが、
一つ一つの現象を見ても、
それが100%良いとも限りませんし、
人を死においやるような状況ですら、
100%悪いとも言いきれません。
全ては、自分が何を考え、
どう行動し、それを自分が、
社会が、どう考えるかという
抽象的な次元での話にすぎません。
自分の行動だけは、主体的に
変えてゆくことができます。
良い方向に自分が向かうような、
行動を起こせるような判断を
日々の中に持てるよう、
高校生たちは努めてください。
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