頷きながら、詰め。

受験までおよそ2週間となり、
いよいよ最終の詰めが始まった
中3たち。

学習をしながら、過去問で解いた、
模試で解いた、そのような内容に
近い問題を解きながら頷き、
まとめを確認しながら頷き、
たしかに自分の頭の中に
入っていっているのを
感じながら詰めを行っています。

詰め、というのは、私も将棋が好きで
よく詰将棋もするのですが、
盤面を見た時点で結論が見える、
この力が必要になるのです。

まさに公立入試なんてのは、
詰将棋をやってる感覚に近いんです。
知っているパターンに対しては、
もうこの形ならこの答えだと
見えるまで緻密にトレーニングを
重ねてゆくこと、新しいパターンも、
知っているパターンから類推して
解を探ってゆくこと。

これまで、学校で習ってきたこと、
塾で話してきたこと、
自分で学んできたこと、
それらの集大成として、
君たちは最後の詰めに臨みます。

君たちに、詰めの先にある
王手が見えているでしょうか?
見えないならば、詰将棋のように、
まさに基本のトレーニングを
何十時間もかけましょう。
今からでも取り組みましょう。

今すぐにでもできることがあるはずです。
試験を前にできることは、
実は2週間前であっても膨大にあります。

いかに自分に向き合い続けてきたか?
今日の国語の過去問は、君たちにとって
かなり示唆的な内容だったと思います。

自分に剋つ。

本試験を前に、良い評論を
読めましたね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ