近似値を利用した問題。

本日中2はラ・サールの過去問を
小テストに組み込みました。
近似値を利用した問題です。

「消費税を外税として計算して、
一の位より下を切り捨て、1023円とした。」

連立方程式の組み立ての際に、
ここの部分を解決しなければ
なりませんでした。

一の位より下を切り捨てるということは、
もとの数は1023円以上1024円未満
ということになります。
1023と1024をそれぞれ
1.05で割り、その範囲から
税抜き価格を求めてから
連立方程式を組み立てるという
手順になっていました。

さすがに初対面ではなかなか
苦労したようでしたが、
もう同様の問題で
立ち止まることはないでしょう。

既に習ったことの組み合わせの中で
初見問題を解くという応用問題演習の
機会は、子どもたちの思考を
目まぐるしく育ててゆくでしょう。

基本が完成している上位層の子たちには、
どのような問題も刺激となるようです。

しかし、これだけ賢いと将来も
明るいと思います。
当時の私は決してこんなにも
賢くはなかったですからね。

kojinkai

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