今年の中学1年生は、例年では
最高の仕上がりでした。
入塾時からの比較で最も伸びた
学年であったからです。
私立の子は弘学館で1位とか2位、
成穎でも2位とか3位をとる子がおり、
小学生の時から一層伸びた子も
存在していました。
普段の学習量も知っており、
もともとの実力もあって、
しかるべくして成ったものだと
そのことについては思いました。
しかし、小学生の時に、
その子たちと同等とか、それ以上とか、
そのような実力をもって入学した
附属生の中途半端なふわふわした
成績について指摘をせざるを
得ませんでした。
本来この子たちは10位以内とか
20位以内にいなければ
おかしいくらいのところまで
育ててきたからです。
そして、やってもいないのに、
詰めてもいないのに、
ノリとセンスだけで上位が
取れるなんていう感覚が
甘すぎるのです。
試験直前に関わらず
やるべきことが終わっていない、
挙句それに追われて塾から
何も手を出せない、
そんな状況で結果など
出せようはずがありません。
そして、そのことをはっきりと
自覚した中間テストだったのでしょう。
次の期末は!!!と全体として
ボルテージが上がってきており、
私もこの子たちの今の感覚なら
もっと手助けをしたいと思うように
なりました。
徹底的に詰めて、期末を迎えます。
今のこの子たちの感覚ならば、
いい結果が見込めそうな感じです。
0コメント