高校一年生は、今年度中に
成績向上が見込めなければ、
わたしの力不足ということで、
一週間のほとんどを拘束してもらえる
塾を紹介して、ここを去ってもらうと
そんな話をしました。
私は、一から十まで指示を受けなければ
何もできないような高校生を指導するような
時間的な余裕もないですから、
仕方のないことだと思っています。
高校生の学習は、基本的に、
時間に比例して成果がはかれると
思っています。
やはり、自分が高校生だった時に比べて
生徒たちは学習時間が短い。
賢さは確かに当時の自分よりは
すごいと思ってますが、
成果を見ると悲惨なもの。
能力はあるのに、サボっている証左。
なぜ、この内容を完璧にするのに
そんなに向き合う時間が短いのか?
数学にしろ、英語にしろ、国語にしろ、
全て一定の予習と復習をこなすのに、
部活を例えばやっていたなら
通学時間との兼ね合いで
いかにハードな時間を過ごすか。
5時半に起きて、家に着くのは
22時半。就寝は26時ごろ。
私はそのようなリズムが普通で
起きられないから制服に着替えて
リビングで勉強しままま眠り、
そのまま叩き起こしてもらって
学校へ行くなんて普通でした。
休み時間も暗記に費やしましたが、
そうまでしないと、分からないことを
分かるようにできなくて
イライラしていたのを覚えてます。
分かるというのは、
そんなに容易いものでしょうか?
自分にイラつき、ムカつき、
抑えられない衝動によって
学習に向かうという経験は
ないのでしょうか?
頭はいいのに、自分を低く見積もり、
大したことない道を選ぼうとするなんて
馬鹿げた話がありますか?
高校生は、もっと自分の限界に
挑むような学習をすべきです。
勉強するというのは、とても贅沢な
時間なのですから。
そして思います。
考えられない馬鹿は、
拘束されて課金されてろ、と。
積極的に場を利用するのと、
消極的に課金するのとでは
訳が違うでしょう。
意味のある通い方を
してほしいですし、やはり
時間も金もかけなければ
なんとかできないなら、
今の時代ならまだ、課金してでも
拘束した方が、
そうした方が無難なのだと思います。
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