今日は、自習室に小学生や中学生が
ちょこちょこ来ていました。
授業中はあまり自習室には
赴けませんが、空いている時間に
自習室に行き、アドバイスをします。
分からない問題があって、
手を止めている子がいました。
「積極的にテキストやノートを
参照して。分からなければ解説読んで。
で、なんとか解けた、という
問題の仕上がりは△だから、
そういうものは繰り返して解く。
すぐに解き直してもいい。
一問一問を大切にして。」
これは、答えを写して課題を
提出しよう、という意味ではなく、
結局何回も解き直しながら、
習熟してゆくことが目的であるのが
一点と、あとは、勉強が
苦手な子はとにかく
時間が止まっています。
分からない問題を前に
考えつきもしないひらめきを
待っているのです。
これは、健全な努力とは
言えません。
まずはテキスト、次にノート、
そして、解答解説。
参照しながら理解することが
インプットの動きです。
幸いにして類題はたくさんある
問題集を用意していますので、
まずは基本問題、確認問題の
レベルから、
真似しながら身につけて欲しいです。
教えてもらってなんとか
解けた問題など、次の瞬間には
解けません。
ギリ解ける問題をきちんと
理解して反復する中で、
応用問題を解くための
基礎的な理解が成立します。
特に小学生。
色々算数で分からないことが多いならば、
まずは予習シリーズ演習問題集の
トレーニング問題をしっかりやりましょう。
トレーニング問題もあやしければ、
予習シリーズの例題や類題を
解き直しましょう。
簡単なところ、詳しく解説された
ノートがあるところ、そこから
きちんと理解を積み上げて
ゆきましょう。
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