6年生のある女の子は、
授業時間30分以上前にやってきて、
授業後は追加で1時間ほど
復習をして帰ります。
かつては自習室がなくて、
こんな事象は見たことが
なかったのですが、
本当によく頑張っています。
自習室では算数だけをしているので、
漢字や歴史、理科はどうかな?と
思ってみていますと、
どのテストも全体では一番よく
出来ています。
自宅で、算数以外にも
きちんと取り組んでいるのでしょう。
私は、はじめから勉強ができて
要領の良い「だけ」の子は
その後潰れてゆく可能性が
高いと思っています。
これは、経験上ほとんど当てはまり、
物理的な努力を必要な比重で
かけられるようになると、
それは方法として確立します。
そして、いまは道具の少ない
算数をやっていますが、
これがひとたび数学となると、
使える道具が飛躍的に増えて、
これまで難しく感じられた
ほとんど全てのことが、
解決されてゆくでしょう。
そこに今の努力が乗ってくると、
さらに楽しく学べる世界が
広がるかもしれないと
楽しみにしています。
今のうちに、苦手なことを
最大限克服させて、
中学に上がるタイミングで
基本事項に抜けのない
状態に仕上げたいと思ってます。
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