中1は、演習中心で現在
一次方程式を回しています。
文字式の領域をかなり厚く
回していたので、
一次方程式はかなり
スムーズに進んでいます。
今日は、演習中に
こんな話題が出ました。
「ねえ、その問題、
その数をかけてしまうと
ちょっと面倒くさいよね?
小学生の時から頑張ってきた
君ならこんな工夫を
使ってみたらどうだろうか?」
あえて数をかけずに残し、
分配法則で処理って
楽にする手法を見せます。
一次方程式をとくなかでも、
小学生の時に使ってきた技が生きます。
計算技術は、意識して
テクニックを使おうとしないと
向上しません。
真面目であることはいいことですが、
それが、方法を変えられないとか、
新しい方法を受け入れられないとか、
そういう凝り固まった思考に
繋がるようなら、面白い
頭に成長してゆきません。
私は、数学で遊んでくれる
中学生になって欲しいんです。
別解指導も絶やさず、
新しい物の見方は
常に評価をします。
新しいものを受け止め、
使いこなそうとする努力は、
柔らかい思考をうみます。
中1の今後の育ちが
どのようになってゆくのか、
全員のその育ちを
楽しみに見守っています。
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