小6国語は、小説です。
表現に関する読みこみを
したいな、と思い、
今日も国語は変則的に
指導が進みました。
「優れた小説とは、
何が優れているのか?」
これについては諸説あり、
時代の空気感を反映している、
読ませるレトリックがある、
何より、読み手の記憶に残り、
考え方の次元すら変えてしまう、
など、様々な観点があります。
小中学生と話をしていても、
昔読んだ話を覚えていることがあり、
そのような小説はやはり
大人の私が読んだとしても
優れているなと思うのです。
架空の人物を想像し、
主題を組み立てて、
持てる技術を駆使して
主人公を通して訴えることが
いかに難しいことかを理解することで、
改めて、小説への理解の仕方が
変わってきます。
新しい話を読んでみたいな、と
思うような授業にしたい、というのは
ここ最近の私のテーマでもあり、
説明文の方が指導しやすいですし、
点数もあげやすいのですが、
想像、空想の中で豊かな
精神生活をできる生徒像も
同時にイメージしています。
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