合格発表。

今年の高校入試も終わりました。

今年はC判定やD判定から志望校を
目指す子が多く、かなり熾烈な
戦いが強いられることが
予想されていました。
そもそも従来C判定以下で
合格した試しがほとんどなく、
生徒たちにも何度も志望校確認を
行いましたが、今年はどうしても
西高受験を!とのことで、
私立で、弘学館や清和の特進Sなどに
合格している子たちに西高受験の
ゴーサインを出しました。
最悪の場面に出くわしても、
十分な指導が受けられる
学校、学科に受かっている、
ということが最低条件でした。


今年の生徒たちの高校進学先は、
佐賀西、弘学館、佐賀清和、
久留米高専の4校に決まり、
それぞれの道を改めて歩み始めます。
西との併願校の相談も色々と
受けておりましたが、
今年は本当に保険をかけておいて
よかった学年だったと思います。


今年最も感動した出来事がありました。

1月の私立入試。佐賀清和。
ある子は希望していた特進Sに上がらず、
それどころか、特進Aにも落ち、
彼女は絶望の淵にすらいたと思います。

1月の志望校判定もD判定であり、
佐賀西はほとんど絶望的にも
思われていたのです。

しかし、その後の切り替えと頑張りが
すごかった。

毎日17時頃から22時ごろ迄学び、
休日土曜日は13時から22時ごろ迄学び、
徹底的に学び続けたのです。

折れずに、粛々と努力を続け、
信念を曲げなかった。
最終日前日も塾の門を叩き、
仕上げを行っていました。

自分を信じ、与えられたものを信じ、
そうやって、限界を突破して
合格を掴んだのです。


これは極めて異例の出来事で、
正直この判定結果や
私立入試の結果から逆転した事例は
これまで見たことがなく、
何か、凄まじいものを見た気がしました。
おそらく知人の塾長に聞いても、
ほとんどない事例だと思います。


しかし、本当に大切なことは、
どこで学ぶかよりも、自分が
どうあるか?ということです。

結局どこに通おうと、
共通した壁は幾つも存在し、
越えなければなりません。

その果てに確かな自己実現が
あるよう、変わらず、いえ、
確かな変化のために
努力を続けられる存在で
あってください。

入試お疲れ様でした。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ