初めての質問。

休み時間に、

「それ、先生に聞きなよ。私たちに聞くより

100倍スッキリ理解できるから。分からないことは

すぐ先生に聞いた方がいいよ。」

と友人たちにアドバイスされ、その子はようやく

初めて、私に質問をしにきてくれました。

(君たちそんなこと考えてたのか、と

心の底で彼ら彼女らの本心を聞いた気がしました笑)

初めての質問というのは実に緊張するものでしょうけれど、

そうやって、第三者としての大人に堂々と質問する力というのは

実社会を生きていく上でも重要なことだと思います。

ガンガン質問にきてください。

”何のために、通っているのか？”

質問だけならネット授業でもできる時代ですが、

わざわざ足を運んで通うのは、生身の肉体と音声を通して

実際のコミュニケーションを行い、それを通して

励まされたり、努力したり、そういう機会を

得るために通っているのではないでしょうか。

私は全く冷たい人間では無いですし、

わかりたいならわかるまで時間を使って

説明も行ってゆきます。

それは、生徒が分かりたいと渇望する限りにおいてですが。

本日の質問は、しっかり初めの一歩になったでしょうか。

通ってしまえば、すべて私の生徒です。

頼るときは頼ってください。基本ができてしまえば、

自分の力で解きたい問題も増えてくるでしょう。

その次元に到達するまでが、私からのお手伝いです。