勉強するときには、
「今日完璧にしよう！」ということを
考えすぎる必要はなく、むしろ、
分からなくて残したところを
明日に回してゆくような、
ロングスパンの計画が
できるようになったほうが
いいと思います。
完璧にするのもよいのですが、
結局、たとえば
完璧にしようとして、1日に
1教科だけやろうとします。
すると、他の教科に触れる時間がなく、
他の教科の学習の連続性が
失われる子が出てきます。
人の記憶は曖昧なもので、
普通忘れるようにできてますが、
思い出す過程が多いほど、
記憶の定着は強くなります。
従って、１日1教科を
完璧にするのではなく、
１日に複数教科を
70%くらいの理解で回し続け、
残りは翌日に回しながら
継続的にやり続けた方が
結果的にはいいパフォーマンスが
上がってきますし、効率的です。
そこらへんがまだ
下手な子が多いので、
学習時間と成績が
一次関数的には伸びても、
二次関数的には伸びないのかな、と。
完璧主義も悪くないですが、
短いスパンでそれをやろうとしすぎて、
結局非効率になっている子は
多い気がしますね。
ちょい残しからの復習スタート。
昨日と今日、今日と明日を繋げる学び。
それだけのことなのですがね、
終わらせることにこだわりすぎて、
毎日の連続性がない子への
アドバイスは続きます。
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