中学1年生は、序盤で英語の指導を
してゆきました。
今回は必須事項としての一般動詞の
ボキャブラリーを増やしていかなければ
標準問題集を解いていくときに困難をきたすため、
ボキャブラリー構築のための小テストを
実施してゆきました。
附属生は一般動詞の書き取りは満点になっており、
水・木・金と何度も自分で小テストを行った
結果がしっかり表れていると思いました。
今回は、それに加えて5問の英作文のテストを
小テストに入れていました。
主に、場所・時間の修飾語を、SV、あるいはSVOの
並びの後に加えていくような小テストだったのですが、
やはりボキャブラリーがあることと、文法的に
組み替えて、時間情報・場所情報を前置詞を
つけたり冠詞をつけたりしながら書き取っていくという点で
まだ困難な状況であることが分かりました。
つまり、初見の英作文(教科書に掲載されているくらいのパーツで
成り立っている修飾語)にまだ抵抗感があるということです。
これは、普段の書き取りの中で英文節を理解し、
さらには英文節ごとにどんな意味を持った文節なのか?という
視点がやや欠けたまま書き取りを行っていることに起因します。
例えば、「(場所)〜で」シリーズでいえば、
公園で=in the park
川で=in the river
図書館で=in the library
家で=at home
店で=at the shop
駅で=at the station
のようなものは、パーツとして理解して、
日本語の中にそれがあれば、適切な位置に配置して
英作文をさっとやりきってしまうくらいの
理解が必要になってきます。
解説も加えながら、そういった点についても
少しずつ小テストを経て理解を進めていってほしいと思っています。
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