ジャガイモの”ジャガ”。

小学5年生の地理は、

本日は主に畑作についての授業を実施しました。

穀物・芋類・工芸作物の三種について学びました。


穀物の定義から授業はスタートします。

そして、芋類の内容に入ってゆきます。


「ところで、もう予習してきているから

この後ジャガイモとサツマイモの話になるってことは

君たちにとっては分かり切っていると思うが、

ジャガイモのジャガってなんだろうか?

サツマイモのサツマは、鹿児島の薩摩なんだろうけれど、

ジャガイモのジャガは、何々県のジャガ、ではないだろう。」


ということで、ジャガイモがどこで発祥し、

どう伝わって日本に来たか、それがいつ頃か、という

話をしてゆき、北海道で栽培されるようになった所以なども

簡単に説明を行ってゆきました。


農林水産省の見解によると、ジャガイモは

江戸時代にジャカルタから渡って来たものとされています。

元々はアンデス山脈で育っていたものを、

暖かい地域で育てましたが、なかなかイモとして成長せず

葉や茎が茂ってしまいました。

それが、貿易の中で日本に渡ってきました。

日本においては、北海道が産地としては有名で、

九州地方においては冬にこれが生産されます。


色々と知識が広がっていくと、地理の楽しみも

増えてくるものですね。

kojinkai

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