新しい文法テキストを手にとって。

英語科の対策をしっかり行いたいということで、

生徒さんの1人に文法テキストを授けました。

購入しても良かったのですが、数年前に使っていて

今は使っていない文法テキストが私の教材倉庫にあったので、

これならば教材費もかからないし、良書だから力もつく、と

それをそのまま生徒にお渡しすることにしました。


早速目次に”今の実力で解ける単元”に印を入れ、

普段の課題に加えてしっかりと独自に進めていくように

指示を出し、実行に移してゆきます。


附属では、徹底演習テキストが採用されましたが、

実際このテキストは英語が苦手な子にはやや

難易度が高い単語が多い印象があります。

テキストが増えすぎると手が回らなくなる恐れもあって

しばらく附属生には標準テキストを与えませんでしたが、

やはり、教科書を併用しながら標準的な文法演習が

できる教材というのは生徒の学習の深まりにとっては

必要なことのように思いましたので、

今回はご用意をさせていただいたということです。


頑張りたい気持ちはありながら、徹底演習テキストは

使いにくいということで、単語や基本文法は日々の教科書の

スラッシュリーディングプリントで単語習得をしてもらい、

(システムとしては速読英単語の教科書版という感じ)

さらに準拠テキストによって習得した内容を整理し、

実践的な文法学習はシリウス21によって行う、と

そういう流れにしてゆきました。


学習自体は、自分の中に構築したシステムが

あるかどうかということが重要で、システムというと

堅苦しいですが、つまりは何をどうすれば何が身につくかという

イメージや評価法が”自分の中で”確立しているということです。


「今日が、新しいスタートだよ。

誰でもない、君が頑張るんだ。いいね。」


ということで、今日はそんな日でした。

kojinkai

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