20位以内、10位以内。

中2の私立の子は最近結構ノリノリで、

それはテストで結果を出せているからということに

尽きるのだと思うのですが、


「夏休みっていいよね。時間あるし。

明けの課題テストでは20位以内いってみる?

3年までには10位以内も目指していいと思うよ。」


と、なんとなくふっかけてみたところ、

ニコッと頷いて、やるぜって顔を見せてくれました。


この子たちにとっての優先順位と、私にとっての優先順位は

時々噛み合わないこともあるのですが、

私が必要と思うことにも傾聴してくれる余裕があり、

それをやる意義についても割とちゃんと説明しますから、

頷いてしっかりやってくれているんですよね。


分相応でないと思われる大きな目標は立てず、

着々と事をこなす感じの性格ですが、

心の内にしっかりと野心も育ち、

小学生の時以来のその子たちの感覚に

改めて触れているような気持ちになります。


童心は、学習において正義です。

なんだってできると信じた時の気持ちを忘れて

妙に”大人に”なってしまわないように、

まっすぐに育っていってほしいと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ