1位 Nくん 80点
1位 Yさん 80点
3位 Oさん 76点
4位 Mさん 68点
5位 Hくん 66点
6位 Tさん 64点
※60点以上の生徒さんのみ掲載
※塾平均点60.2点
今回の小学6年生の算数総合テストの結果は
以上のようになりました。
評価についてです。
まず、計算の工夫について。
これは今回の総合テストの問1の問題でした。
すべて計算の工夫の問題で固め、子どもたちの
式の運用の基礎能力を問うていました。
点数が思うように伸びていない生徒さんの大半は
ここでの失点が多かったことに起因しています。
つまり、”工夫せずに”解いていたということです。
無理やり解いても合うことは合いますが、
数が膨れ上がりますから、当然それに伴って
正答にたどりつく確率も低くなります。
次に、立式ついて。
プロセスが多い計算に対して、式を書かずに
挑むというのは本当に無謀なことです。
実力を過信する意味もありません。
ただ、式を書き、納得し、計算をスタートする。
このような習慣が育たずに算数・数学の能力は
もっと先へと開いていくことはないでしょう。
全体的に、計算をスタートし始めるにあたっての土台が
ゆるすぎるのです。
・どこまで計算したか分からなくなる
・何を考えていたのか分からなくなる
・単位が分からなくなる
などなど、計算途中における認識のエラーは
誰しもに起こりますが、特に筆算をいきなり
書き始めて数字がいろんなところに乱立しているような
ぐちゃぐちゃな解答の中に、そのエラーは多く見られます。
以上の点を踏まえ、今後の小テストは
どんなに答えがあっていても、必要な途中式が
なければ丸にはしないことにしました。
途中式を書く欄をもうけますので、そこに
しっかり途中式を書いてもらい、私がそれを
評価する形を取ることにします。
なかなか口頭指導では直らなかったので、
仕組みの面から変えていきます。
課題も、途中式がなければそれはすべて
未提出とみなすことにします。
次週以降に生徒さんに向けて方針を伝えてゆきますので、
親御さんも、是非情報共有をよろしくお願いいたします。
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