ー「今回、君がこの問題を間違えた理由を
先生ははっきりと分かっている。
この設問を解く時に、君は頭で分かったつもりになって
一回も問題文を読まずに解いていたね。
先生が今から読んで欲しいところを指示します。
それを読んでから、もう一回設問に答えてみてください。
答えは君に聞きます。」
「これ、絶対ウの選択肢だ。
先生、なんで私が読んでないって分かったんですか?」
ー「人数少ないし、必要なところに目を落として
読んでるかくらい見えてるよ。笑」
という感じで、今日の小学5年生の国語の授業も
進んでゆきました。
しかし、ちゃんと読んでからの判断力はかなり鍛えられていて、
意味をしっかり捉えられるようになってきました。
あとは習性として、ちゃんと確かめてから考えて、
解を書こうとするようなことが身につくかどうかです。
それは、国語だけでなく、算数においても同様で、
一旦俯瞰した目で問題を見て、落ち着いて一つ一つを
ゴールに向かって整理するような思考ができるだけでも
かなり成果が違ってくるように思いました。
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