「バイオマス燃料って聞いたことある?」
そうやって聞くと、ある生徒が
「佐賀であったイベントに行った時に
なんか聞いたことがあります!」
と言って反応してくれました。
熱心に外に出ていろんな経験をしていると、
こんな言葉も聞いた経験が生じるのか・・・と
休日の間の子どもたちの経験の密度とか
幅広さに驚かされることもしばしばです。
今日の国語の文章題は、そもそも知っているかいないかによっても
難易度に差が生じるような問題でもありました。
国語というのは、ボキャブラリーがものを言う教科であり、
そういう点で、経験のある子には有利ですし、
興味を持てる子には新しい知識を得る経験にもなります。
頭と体のどちらが先に動いて知識を習得しているかの
違いでしかないように思えますが、どちらにしても
知ろうとする気持ちって結構大切なんだよな、ということは
あらゆる指導の場面で思うことです。
また、今日は「植物を育て、動物を飼育する」という言葉について
「動植物を育てる」という言い換えを行ったりしながら、
熟語の重要性にも気付いてもらい、漢字のボキャブラリーを増やして
いくことが、短く説明をしていくための秘訣だということも
子どもたちに話をする機会がありました。
色々な説明についてテクッた方法を身につけていって、
国語の問題を見た時に「さて、今日はどう料理しようか・・」と
考えられるくらいの次元に、この子たちが育っていって
くれたらいいなと思っています。
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