本日は、先々週から伝えてましたように
中3の模試を行いました。
5時間ぶっ通しでしたが、
もうこれくらいの学習時間で
音を上げるような子たちでは
ありませんでしたね。
もはや休憩もいらなかったように
見受けられました。
高校に入学したらぜひ、
マストで毎日3-5時間
勉強してみて下さい。
人生変わりますからね。
さて、模試の状況です。
今回は、英語社会が結構
良い出来栄えだったと思います。
英単語テストや歴史のテストを
毎週毎週繰り返しやるようになり、
見直しの精度が向上してますね。
「小テストでやった内容は」
かなりよくできてました。
裏を返せば、小テストで
課されなかったからこれまで
適当にやってたところ、
多かったんじゃないかな?と。
敵?という言い方は変ですが、
問題作成者である私を含め、
内容に向き合う視点こそを
教えなければなりません。
私が歴史をテストする際は、
基本概念の定義、時代順と論理、
文化史や経済史の意義、
といったところに着眼点を持ち、
問題作成を行います。
生徒たちはこの数ヶ月でその
論理に気付き、問題を解くよりも
まとめの読み直し、教科書の
読み直しを重視するように
学習がシフトしてきています。
本日はその他、論説文の
テクニック的攻略の導入を扱い、
解答分析の手法の一つを教えました。
「語気が強まる呼吸を捉えるには
この言葉を端緒にしてください。
それだけで正答率がひとまず
ぐっとあがるでしょう。」
私自身も無償で本日開けてますから、
意義あるものを持って帰って
もらわないと、私が今日時間を
使った意味がありませんから。
夏休みはやはり、国語の安定化が
必要なことを確信しました。
今日の国語は全国平均50点ほどかと
思いますが、90点近くとって
しかるべき内容でした。
国語の強さは、他教科にも
影響を与えます。
夏休みは4時間設定し、
各回国語1時間をマストにし、
国語の力の安定化を図ります。
感覚的であって、技術に乏しい、
という状況を打破し、安定的に
9割以上をとれるように技術指導を
してゆきます。
あとは、受け取り手がどれだけ
真剣であり、見直してくれるか、
というところにかかっています。
もともと、国語の専任として
やってきた技術を、中学入試の
手法から紐解き、技術を
授けてゆきたいと思います。
要約指導までいけたら
完璧です。
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