6年生の今日の小テストには、
チャレンジ問題でこんな問題を
追加していました。
[0.1.2.3.4.5]の6個の数字のうち3つを
使ってできる3桁の
3の倍数のうち、小さい方から
10個目の数は何か?
というものです。
一つ前の単元や、今回の単元では、
偶数、奇数、5の倍数、
4の倍数、3の倍数、9の倍数と
学んできましたが、
基本的なことはある程度
できているようです。
しかし。
今回の問いは、きちんと
組み立てがいるものでした。
絞り込みとして、
各位の和が3の倍数という条件、
そして、百の位が1、2、3、、、と
順になるように並べる、
これを両立させる必要が
あったので、どう絞れば
最短なのか?ということを、
その場で考えることが
必要なのでした。
入試では、これまで問われたことを
組み合わせた新しい問い、というのに
答えてゆく局面が必ずあります。
今年はそういう局面に出会わせる
機会も増やしてゆきます。
しかし、ほとんどの場合
組み合わせ論でしかなく、
正しいと思われる思考法を
構築し、手順を踏むしか
ないんですね。
ちなみに、お父さんお母さんは
しっかり204を導けたでしょうか?笑
子どもは、極限下での思考で
極まります。
小テストながら、皆よい
集中力で取り組んでいます。
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