つながっている学習。

4年生の生徒が、授業開始直前に

だーっと走ってきて、

「先生!広さが10の正方形考えてきました!」

と見せに来てくれました。


つい先週の学習内容で、

「全部完璧にできている必要はないけど、

興味があったらお家で考えてきてみてもいいよ。」

ということで先週終えていた内容でした。


きっと、親御さんが興味を持ってくださり、

一緒に考えてみて下さったのかもしれません。

実際、これは一瞬大人でも考える問題だと思います。


この子は、私のピアノ仲間の一人でもあり、

密かにライバル心を燃やして私も練習しています。笑

そして、生徒よりははるかに下手であり、

イメージ通りに弾けない・・・と悩んでいますが、

生徒たち自身も「イメージ通りに解けない」と

悩んでいるのだろうなと思ったりしながら

指導を行うことも結構あるものです。


私にとってできないこともありますから、

それをできる生徒を尊敬しもしますし、

もし生徒ができないことがあれば、どうしたらいいかを

私自身も一緒に考えたりもします。


教えたたり、教えられたり、いろんな時間を過ごすと、

学ぶということがどういうことなのかということについて

究極的な問いを常に考えさせられる日々です。


しかし、重要なことは、

”学習がつながっている”という感覚でしょう。

あるものを、別のタイミングで考えてみる、という機会と

言い換えてもいいかもしれません。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ