通学の友に。

大濠へ通う生徒はバス通学。

通学の友にと思いまして、英語が苦手な感じでしたから、

下のような問題集を用意してみました。

こちらは全問記号問題になっております。

レベルは、中学生〜高校1年までくらい。

通学バスに揺られながらやることといえば、

単語帳などが多いと思いますが、

この子は基礎文法を中学レベルから

きっちりやり直して欲しかったので、

鉛筆一本を持ってバスの中で高速周回できるような

問題集がピッタリだと判断し、色々探していました。

問題数もそんなに多くはないのですが、

高校生がちまちました減点をしがちなポイントを

しっかりと押さえられており、良書と言えました。

本人もとても気に入ってくれてました。

やはり時制のところにミスが多くみられ、

「間違ったところはいつもバスで解き直して、

右側の解説を読んで納得しながら進めるといいよ。

地味だし、簡単だと一見思われるだろうけど、

この1冊をしっかり通して全問正解にできているだけでも

相当この先の英文法の理解に役に立つと思うよ。」

ということで話をしていきました。

高校指導は、何を指導するかというよりも、

空いた時間に決まったルーティンを何にするか？という

そのことがアドバイスとして重要になります。

長距離通学というのは、メリットです。

朝のすっきりした時間を數十分単位で使えるのですから。

まずは、騙されたと思ってこの1冊を綺麗に

習得してみましょう。

それだけでも結構世界が変わって見えるはずです。