「すぐにやる!」

小学6年生たちが今日も自習に集まってきて

くれていました。

そのうちの一人に厳しく声をかけます。


「君の算数や理科の力は素晴らしい。

国語も特訓してよく解けるようになった。

まだ知識事項は足りないですが、それは自分で

なんとか身につけていけるでしょう。

しかし、歴史は本当にやばい。正直に話すと

今の実力は塾で下から2位の実力だ。

何としてもこの状況をエネルギーを使って

改善していかないといけないよ。

君は能力が高い。だから、きっとできるはずだ。

今日から土曜日まで、毎日3単元ずつ歴史を解きなさい。

同じ単元を3回ずつやってもいいし、2回やって

1回復習という形でも良いです。

3回別の単元を行うのは控えましょう。

毎日その量をこなしましょう。

昨年はもっともっと多い量をこなしていました。

必ずできるはずです。そして、その成果を土曜に

確認したのち、来週の土曜までそれを継続してください。

来週土曜日は塾で総合テストを行います。

範囲は、附属の実力テストと同じ範囲とし、

出題内容はコアで出ている事柄のみとします。

そこで、塾でトップを取れるくらいやりこみなさい。

今日、今すぐ、帰ってすぐにスタートしなさい。」


何をその子が言っても私は曲げません。


「できます。出来る出来ないは、やってみてから

言ってください。今回は少し危機感を覚えているので、

甘いことは言いません。必ず実現してください。」


その後、ちょこっと用事があって塾にもう一度顔を

出してくれていましたが、この子は必ずやるでしょう。

私も、結果が出るまで見守っていくつもりです。


だいたい、範囲が狭いので絶対にできるように

なるという確信も実はあったりします。そして、

この子の頑張りにとても期待をしているのです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ