「1から100までの数を全部書いたときに、
0はいくつありますか?」
低学年の子が算数で解いていた問題に
こんな問題がありました。
「これ、全部書くんですか・・・?
(書くとしたらまじヤバイ・・・)」
みたいな感じで質問が出ていましたが、
ー「いえいえ、0がつく数字だけ順番に
書いてみることにしましょう。ついていない
数字の方が多いので、全部書いていたら
時間がもったいないですからね。」
10,20,30,40,50,60,70,80,90.100
が、0がつく数字ですが、
全部で11この0がありますね。
発展問題でしたが、数全体から
条件に合うものをピックアップし、
条件に合わせて数え出していく、
考えたことのない数え上げでした。
多様な問題に触れておくと、
新しいことを考えるときに
「あの時のアレに似ているな・・・」と
その当時の記憶を繋げて思考することができます。
全く新しいところから新しい発想など、
ほとんどの場合生まれず、意識的にも無意識的にも
脳内に存在していることを組み替えながら、
人は学習の大半の時間を過ごしていきます。
ゆっくりですが、着実に、解いてきた問題の
幅が広がってきており、今週も新しい
人になることができました。
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