図形領域は、作図をさせてみると
どういう認識なのかがすぐに分かります。
特に、図形の移動に関する領域では
露骨にそれが分かり、上手か下手かより、
正確かどうかがとても大切で、
情報に不備のない作図が
できる子は必ず正しい認識で
図形を捉えています。
何人かは作図の方針が怪しく
個別に対応して一緒に描いてあげたり
しました。
長さの不一致や、角度の曖昧さが
あるような作図をする子は
必ず認識の誤りが計算に
露呈してゆきますから。
今回の課題は、特に正確な作図が
求められるところが多く、
描いてみもしないでわかりません、
というのはスタートラインにも
立ちません。
今週は、作図さえうまくいけば
計算はそれほど難しくはない
領域ばかりでしたが、しかし、
作図ができないことで手が止まる
ケースは多いかも知れないと思います。
まあ、しかし、
図形が動く、なんていうのは
小学生には割と難所の領域の
一つです。
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