算数総合テスト5年。

本日は5年の算数総合テスト。
最近の入試のトレンドの問題も
一部ぶっこみながら、
どれくらい思考力問題に
対処できるかも見させてもらいました。

今回のテストではっきり
点数差が出たのは、実は
大問1と大問2です。

入試を受けるにあたって、
もちろん難問突破力も
大切なのですが、なにより
普通の問題をミスらないということが
とても大切なのです。

やはりまだ、計算を軽視している
節はあるのかなと。
普段の課題の時から、計算ドリルを
全問正答にしようと意識的に
取り組んでいるでしょうか?

大技を駆使する問題など、
入試においては大した差に
なりません。

重要なのは、間違わない、
基礎、土台が確立した
計算力です。


ところで、今日は、
二つの大きな成長を見ました。
4年の時は2人、くすぶっていて
点数が半分もとれなかった子たち。

1人は大問1.2を1人だけ満点にし、
もう1人は、やはり1人だけ
最後の和差算を、やや整理が
難しい問題まで満点に
仕上げていました。
点数も、一回前の総合テストから
随分引き上げてきました。


わたしは見逃しません。
確かにちゃんと努力し、
解けるように頑張ろうとした
足跡をそこに見つけましたよ。


頑張り続けた子は必ず、
最終局面で強い。
それは、長年の指導を通して
理解しています。

出来ないことが今は多くて、
苦戦することもあるかも知れませんが、
ちゃんと解決しようとして、
分からないことを分かるに
変えてゆける変化のある子ほど、
必ずのちに大成してゆきますから。


人と比べなくていい。
変化し続けることに
喜びを感じられる学びを
今後も大切にして下さい。

kojinkai

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