実力テストのやり直し。

今日で実力テストを全て終えた生徒さんと

一緒に見直しや解き直しを行ってゆきましたが、

今回の実力テストは過去最高に結果を出せたと

本人が言うだけあって、本当にミスが少なく

社会に関しては変なところで引かれなければ

満点の可能性もある、ということでした。


そして、今回のテストにおいて、

完全に実力テストの対策の仕方を自分のものにし、

試験範囲から問題を類推する力が育つとともに、

”ちょっと外した問題”が出題されていることを知り、

周辺の問題も全部解いてしまえば対策になる、と

そんな感じで詰めのやり方も把握されたようです。


理科と社会を少し解いておきたい、

数学は先取りをして遊びたい、

英語は復習事項をしっかり自宅でも解きたい、

国語の問題を定期的に解いておきたい。


日常学習において必要なことの度合い、優先度、

不足について、自分でテスト後に反省され、

塾での時間の使い方や家での時間の使い方について

自分なりに再整理を行えているようです。


「量も重要ですが、何を目的として

どんなことを習得するために演習しているのか、

そういうことを自分で考えられることの方が

とても大切です。周囲に他の塾から出されている

暗記みたいな課題を無限にやっている人がいますが、

あれも何を考えてやるかが大切だと思います。

俺は、”ただ単にやっているだけ”のやつには負けません。」


そういう言葉も出ていましたが、


「最後にモノを言うのはしかし実際はそういう

量的なものであったりもする。夏休みみたいな長期休みは

その彼らと同様に、俺も君たちに対して”量”を課すことが

考えられる。その時、君たちはそれを、ただ

与えられたものと考えるか、自分なりに目標を持てるか、

そういった点で同じことをしていても差が出るだろう。」


という言葉もかけました。

しかし、調子は良さそうです。

モチベーションについても一切狂いはありません。

かなり順調そのものです。


会話自体も、まるで大人と話しているかのようです・・・

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ