粘り強く取り組んだ成果。

中1は英語から。本日は
複数形のsにまつわる発音に関する
テーマについて話し、具体的な
発音識別問題に挑みました。

毎年本当苦戦する子が多いので、
今年は複数形での失敗を極力減らそうと
授業資料も作り、問題も私で作り、
時間かけめで習得を目指しました。

毎年半分あってればいいかな?という
問題ですが、今年はかなり正答率が高く、
やはり基本事項は丁寧に扱って
その場できちんと理解させることが
近道だなと確信します。
今年もアップデートがしっかり
できた感じがしました。


数学です。
方程式は速さ領域まで
完了しました。

今実は中1の課題は運動量が
かなり多く、英語もかなり
課してますが、実際は
数学が一番多くて、
方程式の文章題をがんがんさせてます。

私が感動しているのは、
小学生期にあれほど算数が苦手で、
やりたくなくて、苦戦して、
しかも、理系講座にも参加して
べらぼうなレベルの問題にも
触れてきて、笑
本当大変な1年を過ごしただろう
ある子がいましたが、最近は
覚醒しておりまして、
それは準備講座の時から
薄々気づいていましたが。

「算数の時と比べて
数学楽しいでしょ?」

私が聞くと、

「はい!」と。

「頑張ってきたからだよ、
よかったね。」

と一言伝えました。


苦手かどうか、できるかできないか、
それよりも、向き合って一つ一つ
解決を目指して、具体的に
解決できるプロセスが
あったかどうかが大切です。

小学生指導で、わたしはできる子が
できる問題を解いているだけなのは
つまらないと思ってます。

その子にもできないことはあるのに、
ある程度できてしまうから、
できないことが可視化されにくい、
ゆえに、習得の努力をせず、
自分で掴んだ経験が希薄で、
従って、実は成績がいいけど
解決能力に乏しい、というような
ケースは少なくはないです。


結局、自分でできないことを理解し、
自分で解決を試みられる子が
最強です!

小学生には是非!みんな
そうであってほしいと思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ