5年生には丁寧に国語。
小学生の間くらいしかこんなに
毎週国語を具に教える機会は少なく、
技術的なことは全て
教えておきたいのです。
例えば物語文。
登場人物の行動について
説明をする場合、分析する事柄は、
事実、心情、行動の3つ。
まず、5年生まででその
発想の基本を習得して欲しい。
何度説明したところで、
難易度が変化すると同じ発想で
考えられない子は少なからず
出てきますが、とにかく繰り返し、
何度も何度も同じ型で説明しては、
考え方の基本はいつも同じだということを
教えてゆきます。
先日は6年生にも同じ話を改めて
したのですが、やはり難易度が
上がると慌てて変な思考回路で
考え始めてしまいます。
国語ほど冷静に同じ思考法で
分析しなければならない教科は
少ないのではないでしょうか?
少ないにも関わらず、
公式的に適用できずに
応用力が磨かれない子が
いかに多いことでしょうか?
国語は、技術力がものを言います。
それは、新しいテクニックを
多く習得したにわかというより、
一つの技術を繰り返し磨き続けた
てだれといった感覚です。
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