結局のところ、人の人生は
行動力によっていかようにも
変化することはできます。
公務員を選ぶもいい、
企業に雇われて上を目指すもいい、
自分で会社を起こしてもいいし、
政治家になってもいい。
しかし、何をするにも、
具体性というのがとても肝心です。
昨日を今日に、今日を明日に
紡いでゆく力です。
忙しかろうと一切言い訳せず
少ない時間を投資する子もいれば、
短時間できっちり復習を決めて
余暇を過ごす子もいます。
いずれも、パフォーマンスは
かなり高い。
一方、なんの理由もなく、一生懸命
取り組んだという具体性に欠ける
努力できない子は、自分の
成長の具体性を感じることなく
漫然と過ごすことになります。
そんな状態では、何も
面白さを感じることはできません。
ある意味、結果を出しにいく感覚と、
結果が伴うところに面白さの
一端はありますし、
猛烈に駆け抜ける躍動、
自分の大きな変化を感じることが
できれば、学習スタイルそのものが
確立するようになります。
今年は比較的小学生はよく
完成し始めています。
全体的に成績がぐっと向上し、
自信につながると思います。
一方、今年は中学生の成績の底上げが
最大のテーマとなりそうです。
既に上位層は手がかからないレベルで
完成しておりますが、新しく
入った子たち、中学から入塾した
子たちの教育はかなり課題で、
相当エネルギーがいりそうです。
人の本質はなかなか変わりません。
人格そのものが変わるくらい
変化しないと、大きな成績上昇には
なかなか結びつかないのです。
この一年は勝負どころです。
私にとっても、生徒にとっても。
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