簡単に落胆?

模試が簡単だと、高得点をとっても
偏差値が高く出ません。
実力が高い子ほど、今回の
国語のテストを経て、
「ああ、これは70いかないな」とか、
思った子もいたかと思います。

新中3の模試です。

本日は国語と理科です。

国語は9割台8割台も多く、
偏差値帯は平均値で60を
超えてくるかと思います。
まあそれでも詰めが確かかと言えば
甘いと言えますし、これから
実践的な練習を組んでいき、
力をつけさせなければなりませんが。

それよりなにより、
やはり、この学年、致命的に
理科が微妙です。
できてないわけではないですが、
できてるわけでもない。
悪くはないけど、よくもない。

もちろんかなり改善はされてきてますが、
それでも、今年一年一番時間がかかるのは
理科だと確信したテストでした。

概念の理解、計算、あらゆる面で
穴があり、しかし、平均値としては
まあまあ。つまり、全領域で
底上げが必要であり、根本的に
全てやり直さなければ
ならないわけです。

しかしながら、それは逆に
ありがたいことでもありました。

「理科、本気で今から仕上げようか?」
っていう雰囲気になりますから。

私の言葉で無理やりさせるより、
数字と穴を見せて取り組ませる方が
切実感が高まります。

なんとなくできなくてもいいか、と
思っていたところから崩れてゆきます。
それを、今回の模試で嫌というほど
経験をできると思います。

自分の欠点をつけつけられてからが
勝負どころです。
改善しようとするか、
そのために何をどうするか、
意識の面も方法の面も
強く改善してゆかなければなりません。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ