明日のテストに向けて。

私立中2年生たちは、もうなりふりかまわず

明日の対策をしまくっていました。


今日は最後まで論点を詰めておきたかったので、

23時あたりまで一緒に詰めを行ってゆきました。

学校からの課題だったので、どうせ22時に帰っても

そのあと勉強するでしょうから、それならば

怪しそうな問題をピックアップして、それだけでも

一緒にやっていこうということで。



「基本テスト、正直あれ本気で対策はしてないよね。

まだ、問題集見てても間違ってるところはまあまああったし。

でも、それでもちゃんととりあえずやったのは確か。

で、順位は割と上がったでしょ?

それってさ、周囲の子たちだって天才じゃなくて、

なんとか取り組んで成果を出してるってことじゃないかな?

ということは、君たちはあと一歩詰めを綺麗にできれば、

すぐにもっと上の順位に上がってくんじゃない?

自分の能力をもっと過信して、もっと詰めて、

あと一歩をもっと踏み込めば、テストそれ自体も

今より楽しめるようになるんじゃないかな?

どうせやんなきゃいけないなら、もっと

見てて楽しい数字を見ていたいじゃん。」



だいたい、私の仕事はこうやってモチベーションを

整えていく仕事が中学生指導の大部分を占めます。

みんな、自分で習得し、自分で学び進めていこうとする

そういう力を備えているからです。


詰めていこうとする気持ちの有無が全てです。

学校で何も聞いていないなら、塾で”授業”しないと

いけないという話にもなってきますが、

この子たちに必要なのはそっちではありません。

明らかに、基礎演習の上に基礎演習を重ね、

応用力の基盤を完璧に整えていくことです。


小学5年生から、もっと幼くは3年生から

一緒に学んできた中学生たちの姿です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ